膵臓癌 膵頭十二指腸切除術について
person70代以上/女性 -
75歳の母の事です。(既往症:関節リュウマチ(両股関節に人工関節)、自己免疫性肝炎で大学病院に通院中)
4月にアミラーゼの数値が上がり、膵臓の検査を進めてきました(同じ大学病院にて。)造影CT、MRI、PET、EUSーFNA検査を行い、先日癌であると診断されました。
胆肝膵内科の医師の説明で渡された用紙には腫瘍の大きさは8.8ミリ大の比較的境界明瞭で不整な低エコー腫瘤性病変を認めると記載されています。細胞診の結果は腺がんと記載されていました。画像診断で転移は認められず。医師からは切除可能で膵頭十二指腸切除術という手術で、術前抗がん剤治療(2ヶ月程度)を行い、その後手術になるとのこと。すい臓がんは8割が手術できない、手術できることが奇跡のようなものですと手術推しです。来週外科の方で詳しい説明を伺う予定になっています。既往症があり、現在も何かと不自由な生活を送っているため、体力的な問題はないかと質問したら問題ないとのこと。また、無治療の場合は余命1年程ではないかということです。
1.このような既往症のある高齢の患者が手術により術後のQOLが著しく下がることはないのでしょうか?膵臓癌は手術を行っても再発率が高いとインターネット等で拝見しています。
2.手術をしない選択をした場合、すい臓がんには陽子線治療が有効であると聞いたのですが、母のケースの場合、保険適用になるのでしょうか?
3.手術をせずに抗がん剤と放射線治療等で現在のQOLを保てる程度の治療を選択した場合、無治療に比べて余命はどのぐらい延びるのでしょうか(延びないかも?)
4.もし先生のご両親またはご自身がこの状態であれば手術の選択をされますか?
最後は母の気持ち次第ですが、長年病気で辛い思いをしているため、これ以上日常生活が辛くなるのはどうなのだろうかと心配です。どうぞよろしくお願い致します。