抗がん剤の副作用とアミノレバンEN配合散について
person70代以上/男性 -
80代の父が膵臓癌と診断され、抗がん剤(アブラキサンとゲムシタビン)をスタートしました。針生検の結果では明確にならず、膵臓そのものに目立ったものは見られなかったので、原発不明癌の可能性もあるのかもしれないのですが、腫瘍マーカーでDUPAN-2が数値が高かったことから、膵臓癌との診断を受けました。
1回目と2回目の点滴までは副作用もなかったのですが、3回目の点滴を終えて数日後から副作用が出ました。倦怠感に始まり、味覚障害、下痢症状、脱毛です。食欲も落ち、下痢で夜も眠れない日が2日ほどあり、すぐ主治医に相談して整腸剤と下痢止めを処方してもらいました。腹膜播種はあるものの、元々無症状でとても元気な父だったのですが、抗がん剤の3回目を終えたこの1週間で、かなり体力が落ちています。本人は、副作用が辛くて抗がん剤はもう続けたくないと言います。すごく元気だったのに、こんなに辛いと分かっていたら抗がん剤なんてしなかったのに、と強く後悔していて、見ていても辛いです。家族としても本人の意志を尊重し、抗がん剤をやめようと思っています。
そこで、お尋ねしたいのは副作用についてです。抗がん剤自体は1クール(点滴3回)だけで、今後2クール目からは中止をして、副作用はどれくらいで改善されますでしょうか?もちろん個人差はあると思うのですが、味覚障害や脱毛など一般的にどれくらいの期間で改善されますでしょうか?
また、アミノレバンEN配合散についてもお尋ねしたいです。知人からアミノレバンEN配合散を勧められました。どうやら肝臓疾患の方向けのように感じたのですが、主治医にお願いして処方してもらえる(食欲のない父に有効なもの)ものなのでしょうか?栄養剤のようなもので、特に副作用等もなく良い効果があるならば主治医にお願いしたいと思ってお尋ねしました。同じようなもので膵臓癌患者向けのものもあるのでしょうか?
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