子宮内膜異形増殖症の不妊治療の適応について
person30代/女性 -
もともと多嚢胞性卵胞症候群とクラミジア感染による軽度の卵管癒着があり、1年ほど卵胞刺激や卵管造影など不妊治療を行い、タイミング法で第一子を授かりました。
産後6ヶ月にうけた定期検診で、子宮体部の異常を指摘されました。子宮内膜掻爬術を受けて、子宮内膜異形増殖症と診断されて、現在MPA療法を行っています。
第二子の出産まで希望しており、出産が終えたら子宮は摘出しても構わないと主治医には伝えています。
質問なのですが、子宮内膜異形増殖症がMPA療法で寛解したら次の出産は急がなくてよいのでしょうか。
素人判断ですが、再発や子宮体がんになるリスクがある以上、寛解後に体外受精など治療を行って出産を急いだほうがいいのではないかと思っていました。
主治医は国内外の論文やデータを調べてくださり、子宮内膜異形増殖症でMPA療法で100%寛解すること、寛解後の妊娠の症例数も極めて少ないわけではないことを教えてくださいました。そして、第一子がタイミング法で妊娠した経緯もあり、体外受精が必ずしも適応でないことや月1でフォローして再発があればまたMPA療法をすればいいため出産は急がなくていいのではないかといわれました。
正直、第一子の不妊治療のとき精神的に不安定になってしまったこともあり、あの治療をまたやるのかと気持ちがあります。また現在MPA療法のせいか、がんになるリスクを背負っているためか、不安に押し潰されそうになります。早く妊娠して子宮をとって解放されたいと思っているところがあります。
主治医を信頼しているのですが、他の医師の方のご意見も聞きたいと思い質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
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