頸部神経鞘腫の皮膜間摘出手術について
person50代/男性 -
一年前に右頸部に腫脹が見つかり、リンパ節転移を疑い手術で組織検査を行いましたが検査結果は神経鞘腫でした。
良性なので経過観察、ということになりました。
手術後1ヶ月ほど経った頃、縮瞳と眼瞼下垂が現れ、大学病院での検査でホルネル症候群であろうと診断されました。
ホルネルと直接関係があるかは自分では分かりませんが、右の目の周りから頬骨にかけて重くジンジンするような感覚異常もあり、しばらく辛い時がありました。
その後ホルネル、感覚異常ともに和らぎましたが少し残っている状態です。
ただ、鞘腫がどんどん大きくなっており、首に感じる圧迫感と、それによる(痛み、まではいかないが)重い違和感が少しづつ増している感じがしています。
鞘腫は皮膚から近いところにあり、ボコンと出っ張っています。
大きさはMRIの画像診断によると手術直前からの1年間で10ミリ大きくなっており、他人からも「大きくなってない?」と指摘されることがあります。
辛さが増してきていること、見た目にもあまり良くないこと、そして大きくなるスピードが速いため、いずれ切除しなくてはならなくなるのではないか?との思いから、皮膜間摘出手術を検討しているのですが、やはり神経障害が残ることへの不安もあります。
質問です。
1
障害が出るとすればホルネル以外にどんなものが考えられますか?
鞘腫は交感神経由来であろうと診断されています。
2
実際にホルネルを患う患者さんはどのように症状と付き合っておられますか?
慣れていくものでしょうか?
症状が残るかどうか、どんな症状が出るかは切ってみないと分からない、と説明され、納得もしているのですが、起こりうる症状をしっかり理解し、納得して判断したいため、起こりうる症状を可能性を含め、できるだけ詳しくお聞きしたいです。
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