神経線維種と神経鞘腫

person30代/男性 -

先日、健康診断の腹部超音波で要精密検査となり、追加のCT, MRI検査の結果、後腹膜に7,8センチ程度の腫瘍が発見され、診断がはっきりしないので、さらに針生検を受けました。病理の結果、神経線維種(良性)の可能性があると診断を受けました。なおNF1の症状は見られません。

現在、痺れなどもなく、無症状なのですが、腫瘍は位置的に大腿神経由来の可能性があると指摘され、腫瘍切除の場合には由来する神経も切除する可能性が高いといわれています。一般的には神経鞘腫の場合は神経温存することも考えられるが、神経線維種の場合は神経切断が必要と言われました。

神経鞘腫と神経線維種の組織的な構造について理解できておらず、神経線維種の場合に神経丸ごと切除が本当に必要かどうか納得できておらず、外科的に腫瘍を切除するとしても神経(の一部)を温存する可能性がないものかと考えています。

神経鞘腫と神経線維種の違いと、腫瘍摘出時の神経温存に対する違いについてご教示いただけますと幸いです。

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