抗てんかん薬の減量について

person40代/男性 -

2014年4月に初めててんかん発作を発症しました。テグレトール200mgを処方され、2014年7月の開頭手術で乏突起膠腫グレードII(IDH mutation および 1p/19q codeletion)の診断がつきました。その後、様々な抗てんかん薬を試しながらも増悪が見られ、2018年2月に放射線治療(トモセラピー)を、2024年4月からテモダールを少し長めの維持療法として6〜8週間おきに連続5日間ずつ服用しており、来週から7クール目に入る見込みです。

幸いテモダールの薬効もあり、2024年4月以降てんかん発作はありません。この機会に抗てんかん薬を減らす方向で診断的治療を受けています。

服用中の抗てんかん薬(いずれも1日量)
・カルバマゼピン 400mg
・レベチラセタム 1000mg
・フィコンパ 2mg
このほか、高血圧の治療として アムロジピン 5mgを服用しています。

ここからがご相談です。
(1) フィコンパは乏突起膠腫を抑えるという考えはどのくらい浸透しているのでしょうか。
(2) 上記(1)を知り、同薬を開始しましたが、カルバマゼピンとの相互作用で薬効が落ちやすいとのことです。この場合、カルバマゼピンを徐々に断薬の方向に進めるべきでしょうか。

以上2点、よろしくお願い致します。

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