抗てんかん薬の減量に伴う意識レベルの変化について

person30代/男性 -

【背景】
30歳男性(既往歴なし)です。
自己免疫が疑われる脳炎で、NORSEの状態にあり、免疫抑制剤を含む免疫療法と、静注鎮静で治療を行って半年が経ちます。

現在は鎮静剤を停止して、抗てんかん薬の経口投与でのコントロールに向けて、複数種類の抗てんかん薬を投与しています。

しかしながら肝機能の悪化兆候が見られたため、フェノバールを1週間かけて120mgから0mgに減量停止しました。

フェノバール減量前までは、口を開けたり、瞬きをする指示に従うことが出来たのですが、減量に伴い指示が入らなくなってきています。
一方で、痙攣を伴うてんかん発作は発生しておらず、ミオクローヌス様の不随意運動も減ってきています。

【質問】
薬の減量によって、てんかん発作を伴わない意識レベル低下は起きえるのでしょうか?(不随意運動が減ってきているため病態が落ち着いてきたと受け取りたいのですが、不随意運動すらできない程に意識レベルが低下しているのでは無いかと懸念しています)

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師