脳の疾患に伴うリハビリの回復曲線について

person30代/男性 -

【背景】
30歳男性(既往歴なし)です。
自己免疫が疑われる脳炎で、NORSEの状態にあり、免疫抑制剤を含む免疫療法と、静注鎮静で治療を行って半年が経ちます。

2週間ほど前から鎮静剤を完全に停止し、経口での抗てんかん薬で様子したところ、「テレビを見て」「口を開けて」など、ある程度の指示入力が可能となりました。

一方で脳卒中などで脳障害を負った場合、急性期を過ぎて3ヶ月以内であれば脳機能の大きな回復が見込める旨の文献を目にします。

ここで質問があります。
【質問】
患者本人は2ヶ月ほど前にも1度鎮静剤を停止した事があり、その時も指示入力が可能となっておりました。
しかしてんかん発作か判断出来ない痙攣が発生していたこともあり、鎮静剤を再開しました。
結果的にその時の痙攣はミオクローヌスでてんかん発作ではなかったと推定されてます。
そうすると本人は2ヶ月前には急性期を脱しているので大きな回復が見込める猶予は1ヶ月しか残されていないと言うことになるのでしょうか?

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