難治頻回部分発作重積型急性脳炎患者の不随意運動と回復兆候について
person30代/男性 -
【背景】
自己免疫介在性脳炎が疑われる30歳男性(既往歴無し)です。
NORSEの状態にあり、静注鎮静で約半年治療を続けておりましたが、てんかん発作が減少傾向にあるため静注鎮静を停止して、経口の抗てんかん薬で様子見をしています。
2週間前から抗てんかん薬の組み合わせ変更に伴い、フェノバールを投与したところ上肢で律動的な大きな動きが出る様になりました。
動きが出ている時にてんかん波は検出されず、筋刺激を与えたり、本人が随意的に動こうとすると律動的なピク付きが発生することから、ここで回答頂いたとおりミオクローヌスかと思っています。
【質問】
抗てんかん薬変更後2週間経ちますが、最近はミオクローヌス様のピク付きも減少してきたのですが、これは回復の傾向と捉えて良いのでしょうか?
と言うのも、本人が随意的に動こうとした時にミオクローヌスが出ているとすると、現在動きが出ないのは随意的に動こうとしていない。つまり脳機能が低下してきているのでは無いかと恐れています。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。