手術における抗凝固薬中止からの脳梗塞発症

person70代以上/女性 -

91歳になる母の相談です。
以下、時系列で記載しますと、
2024年5月 軽い脳梗塞を発症し約2週間入院するも後遺症は残りませんでしたが、これ以
      降、抗凝固薬を服用するようになる。
同年9月25日 転倒し救急搬送したところ大腿骨を骨折との診断。救急医より、手術をしない
      場合、寝たきりになるとの告知を受け本人と話し手術をすることにするも同院
      が満床とのことで転院。
9月26日 転院先にて手術。当初は面会時間内に手術予定だったが病院の都合により面会時
     間外の手術になったため母とは会えず。
9月27日 16時頃に面会に行き母と会話をすると、呂律の異状等構音障害を感じたため、看
     護師にこの旨を話すと、朝からこのような状態だったとの返答を受けるも主治
     医に報告を求め、主治医と会話をすると、主治医も朝の回診時もこのような状
     態だったとの返答だったが、いちおうMRIを撮ってもらうよう依頼し撮った
     ところ新たに梗塞を発症していた。主治医からは、手術のために抗凝固薬を中
     止したことによる発症だろう、との回答。
以上が時系列の経緯ですが、現在の母の状態は右半身麻痺、構音障害、血管性の認知症の状態です。
手術のために抗凝固薬を中止するのは納得しますが、医療の素人の私が異状に気付く状態であったにも関わらず、医師、看護師ともに朝から気付かなかったという点に納得がいきません。素人考えでは、むしろ新たな梗塞発症のリスクを想定した体制をとれなかったのかと考えます。

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