シスプラチンかイムフィンジによる血清クレアチニン値の急上昇

person70代以上/女性 -

70代の母ですが,肝内胆管がんIVBで,GCD療法を年明け1月から開始しました.腫瘍の縮小がみられるなど,すこし安心していたところ,先週,クレアチニンの値が,1.68 (先週は0.79)に急上昇していました.そのためゲムシタビン単剤に切り替えましたが,わずか一週間後,クレアチニンの値が,さらに2.38まで大幅に上昇しました.緊急入院となり,一・二週間は退院できないとのことです.主治医によれば,おそらくシスプラチンかイムフィンジ(デュマルバブ)の影響で,後者であれば,ステロイドの投与も必要になるとのことです.カリウムは4.3, 無機リンは3.6で正常にみえます.尿中アルブミンの値は,82.6です.抗血液凝固剤も服用できず,点滴での対応になるとのことで,腎臓の機能が回復しなければ,退院は難しいのではと感じました.シスプラチンとイムフィンジを中止したにもかかわらず,クレアチニンの値の上昇が止まらず,何が起きているのでしょうか.このような場合,腎機能が改善する可能性は残されているのでしょうか.化学療法の再開を期待することは,ほぼ無理でしょうか.かりに腎臓の機能がさらに低下すると,どのような事態を想定せざるを得ないのでしょうか.

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