34歳男性。全身倦怠感、不眠、上半身のリンパ節全体の痛みに苦しんでいます。
初期は気持ちの落ち込みがあったので精神科にて「軽いうつだろう」と診断されましたが、1年以上通院しても倦怠感が快方せず、担当医より内科受診を勧められました。受診にあたり、どのような設備・専門医を持つ病院をあたるべきか、どのような病気が疑われるか所見を伺いたいです。
主な症状は倦怠感です。肉体の負担が強い行動を取ると翌日以降に倦怠感で動けなくなるケースが多く、発病初期は5分程度の散歩でも翌日ダウンしていましたが、現在はそこまで極端な症状は現れません。とはいえ、散髪などで月2-3回外出することが限度です。
体調の悪化と連動するように、頭頂部から首の付け根・耳下・腋窩を中心とするリンパ節の痛みに加え、常に耳鳴りがあります。リンパ全体が薄く腫れて麻痺しているような状態です。以前は強い詰まり感程度でしたが、最近は炭酸水を流し込まれるようにジリジリとした痛みが生じるケースもありました。
体調が悪化したタイミングから脳機能が落ち込んでいましたが、ここ2-3ヶ月ほどは直近で食事した記憶が飛んでいたり、日常的に利用している路線の乗り換えを3-4度と間違え続けたりなど、以前ならありえないような振る舞いをしています。
精神科の主治医からは眠剤(エスゾピクロン2mg, ベルソラム15mg) + 抗不安薬(ロラゼパム0.5mg)を処方されています。ロラゼパムは記憶障害の原因疑いがあるとのことで0.5mg x 朝夕2回から夕1回に減薬済み。
2023年11月初旬に健康診断にて血液検査し、肝機能系の数値のみに異常を指摘されています(AST=41U/I, ALT=75U/I, γ-GTP=91U/I)。この数値は発病以前より指摘されており、2年前にエコーにて軽い肝脂肪との診断済みとなります。