先日母が亡くなりました。そこでご相談させてください。
最後は胆嚢癌終末期の状態で、食事は固形物は殆ど食べれず、果物、素麺、メイバランスのような栄養補助飲料等でした。
痛みは無かったのですが、身の置き所のない倦怠感が常にあり、夜は睡眠薬を飲んでも眠れず、精神的にも不安定な鬱状態になっていました。ただ会話や意思疎通は問題なく出来ていました。
夜寝れない不安や辛さから、薬のコントロールをする為に一時的に緩和ケア病棟に入院しました。
まずそこで初日からモルヒネを1番薄い量で持続的投与され、意識レベルがかなり低下するとともに食事は殆ど食べれなくなりました。会話も殆ど出来なくなりました。
2日目以降も状況は変わらずずっと寝ているだけ。意思疎通はたまにしか出来ませんでした。出来ても会話の途中でまたすぐに寝てしまうので。
入院してからあまりにも状態が変わってしまったので、家族から退院させたいと希望し、5日間のみの入院で6日目に退院させました。
退院したその日はモルヒネの影響か、ずっと寝続けていて、夜中になり顎を上げて大口を開けていびきをかくような寝息をし、その後嗚咽混じりの息に変わり、急に呼吸が止まり、母は亡くなりました。
本人の希望でもあったのですが、入院させた事を後悔しています。
入院してなかったから、身の置き所のない苦痛はあったでしょうが、今頃まだ生きていたと思うんです。
モルヒネの投与は正しかったのでしょうか。
入院した事で栄養が全く取れなくなり、寿命も縮んだ気がします。
家で過ごしていた方が長生き出来たでしょうか。
母は1ヶ月後に生まれる孫を見るまで死ねないといつも言っていました。
不本意な死だったと思います。
どうするのが正解だったのか、知りたいです。
宜しくお願いいたします。