■ 発症経緯
・6月頭 食欲不振。左腹部側にツキツキとした突き刺すような痛みが継続して発生(痛む箇所を強く圧迫する体勢になると比較的楽)。6月下旬、歩行困難になる左腹部痛あり。→胃腸・消化器内科に受診し、現在通院中
■ 診断内容・結果
・6月下旬 胃カメラ検査
→表層性胃炎(ピロリ菌無)と逆流性食道炎(B、バレット食道有) 食道の生検にてガン等の病変は無
・8月上旬 腹部エコー検査
→脂肪肝(中程度)、管血管腫(良性) 膵臓等その他臓器に異常無
■ 処方薬と体調の状態
6月下旬、胃カメラ診断結果を受け、茯苓飲合半夏厚朴湯(三食前)、ガスロンN錠2mg(朝夕食前)、タケキャブ錠10mg(朝夕食前)を処方。
→二週間程度の服薬により、食欲不振や気持ち悪さ、吐き気は改善。左腹部痛の改善なし。
7月上旬、左腹部痛は胃炎の可能性が高いとして、タケキャブ、ガスロンは変更せず、漢方薬を半夏寫心湯に変更し、一ヶ月間服薬。
→左腹部痛は継続。
8月上旬、左腹部痛がなくならず腹部エコー検査受診。脂肪肝はあるも、膵臓等の臓器に所見はなし。タケキャブは朝食前のみへ変更、ガスロン・漢方薬は継続。
■ 診断結果に伴う生活対応
・食事は消化のよいもの(うどん、雑炊中心)へ変更済
・禁止事項として、禁煙、禁酒を徹底。高タンパク質、高脂質、カフェイン、香辛料を控える。
・便秘による痛みの可能性を踏まえ、市販薬の下剤を活用し、極力毎日の排便を意識して取組中。
■ ご相談事項
・胃炎による腹部痛として、一ヶ月超の服薬をしても痛みが消えないのは通常の範囲内ですか。
・胃炎による腹痛に効果のある薬はどのようなものがありますか。
・胃カメラ、腹部エコー以外にも推奨される検査はありますか。
継続する痛みに疲弊し、生活への支障を強く感じております。