緑内障

person40代/女性 -

前からドライアイが酷く、眼科に通っていました。ついでに、40歳を超えたので緑内障の検査を行いました(自ら申し出)眼圧は正常でしたが、OCTで緑内障の疑いがありました。視野検査は緊張してちゃんとした測定が出来ずよって、再度検査し直しでした。先生いわく、初期段階緑内障ではないかと…
また、毎年やっている健康診断では、眼圧、眼底異常無し…
緑内障異常=失明と思ってしまう。
まだ41だし。子供は小さいし…と頭と心の整理がついていません。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

緑内障、即失明 には至りません。
眼圧が高くない「正常眼圧緑内障」というカテゴリーがあり、これはその人の目にとって、ちょっと眼圧高めの状態が数年〜十年単位で続くことにより、視野障害がゆっくり進んで行く疾患です。なので、これから急激に進行して見えなくなってしまうのでは、というご心配は要らないと思います。
これまできちんと健診を受けてこられて、40歳で初めて指摘されたとのことで、緑内障だったとしても、それほど進行した状態ではないのではないかと推測されますが。
視野の結果次第ですが、各種検査結果を総合して緑内障と診察された場合、眼圧を下げるための目薬で治療開始されます。その後は1〜数ヶ月毎に眼圧チェックと数ヶ月おきに視野検査を行い、視野が進行してなければ治療継続、進行があれば目薬の調整が必要になります。
視野障害がそれほど進んでない状態で発見され治療開始されたなら、今の見え方を当面は維持できるのではないかと思います。
緑内障が失明につながるのは、進行してしまうまで気づかず手遅れになったケースや、診断を受けて治療開始されたにもかかわらず通院をやめてしまった場合が含まれますので、定期的に通院して点眼を続けていれば大丈夫です。
視力はいかがですか?近視眼では、緑内障になってなくても似た所見が見られることがあります。
視野再検にて、良い結果が出ると良いですね。
なお、今回緑内障ではないと診断されたとしても、緑内障は40歳を越すと増えてくる疾患ですから、今後も定期検診を受けられるべきと思います。
お大事にされてください。

このままスマホで受診・処方を受けたい方へ

【24時間予約受付中】オンライン診療の詳細はこちら

患者目線のクリニック

現在40歳で緑内障かどうかと言う段階と言う事ですね。緑内障で失明される方はほんの一部の方ですし、そのような方は40代で既にかなり視野進行が進んでしまっている方が多いです。よって今の段階で緑内障かどうか、初期かどうかと言う状態であればおそらく寿命の間は緑内障で失明するというところまで進行する可能性は低いのではと思いますよ。

あまり心配されすぎずに定期検査や治療受けてみてくださいね。点眼治療は開始されたのでしょうか。

omeme眼科医 先生

その後はいかがでしょうか。また何かわからないことがございましたらご相談ください。

ご自分の今後の眼の状態について、大変にご心配と思います。
視野検査は、最初から、上手には行えない事も少なくなく、今後定期的に視野検査を継続されていくことで、徐々に検査のストレスが減っていくと思います。
担当医は、今の時点では特に緑内障の段階ではない と言っているようなので、今後も通院を続けられれば、特にご心配いらないと思います。

相談者さん

気が付けばアラ還 先生 へ

ありがとうございます。
やはり現実を受け入れられずでいます。治療を始めると進行を遅らせる。とありますが、ちゃんと治療をすれば視野の維持はできるのでしょうか?また、OCTでは赤い部分がありましたが、視野検査で異常がなければ、まだ緑内障にはなっていないとの?ことでしょうか?
不安部分が多すぎて質問ばかりですいません。

気が付けばアラ還 先生

ご不安なお気持ち、よくわかります。
視野検査で、明らかに、見えていないようなグレーゾーンが出てくれば、眼圧低下作用の点眼薬の治療をされるかと思います。
毎日点眼しますので、点眼を忘れるなどで、眼圧低下効果が発現しにくくなるので、今の時点での治療は必要ないと思います。
検査結果は、良かった と受け止められてよいと思います。

ご質問ありがとうございます。
正常眼圧緑内障の人は沢山います。しかし失明者はそれほど多くはありませんよね。
>再度検査し直し 再度検査し直し
もし緑内障でも、程度は極めて低そうです。点眼薬で十分予防可能です。
まず再検査の結果を待ちましょう。
どうかお大事になさってください。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師