びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 再発後の治療について
person70代以上/男性 -
もうすぐ82歳になる父に関してのご相談です。
7年前にびまん性大細胞型B細胞リンパ腫になり、R-CHOP法で寛解して、経過観察5年経ちましたので、定期の診断も完了していたのですが、先日、肺の検査で偶々、再度リンパ腫が見つかり、7年前と同じくびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と判定され現在、治療の段階となっております。
遅発の再発とのことで、現在、Pola-BR療法の1コース目が終わったところでして、Pola-BRは数年前に承認され、従来法より効果も大きく副作用も少ないとのことで期待はしているのですが、初発向けのR-CHOPに比べると寛解率も低いと、調べた限りの情報では出てきます。
そこでご質問させて頂きたいのですが、
・Pola-BR療法で完治(悪性リンパ腫を撲滅)することはあるのでしょうか? 寛解してもまた時間を経てリンパ腫が現れるものなのでしょうか?
・今回治療頂いている内容で効果が出なかった場合、三次治療としてどのような方法があるのでしょうか? 例えば、免疫療法のCAR-T療法などは、年齢的に適用が難しいのでしょうか?(本人、体力はあるのですが、そういった問題では無いのでしょうか?)
主治医より「寛解を目指しましょう。ただ、どのくらい引き延ばせるか……」といったニュアンスのことを言われており、気になりまして、上記のようなご質問をさせて頂いた次第です。がんと長く付き合っていかないといけないことも想定しておりますので、ご教示頂ければ幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。
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