カボチャの食あたりについて
person60代/男性 -
20代の娘が会社で手弁当を弁当を昼食に食べたところ、激しい嘔吐に襲われ動けなくなって救急搬送されました。吐き気止めの点滴などの措置で症状が落ち着き、職場の人の自家用車で送ってもらって帰宅しました。搬送先の病院では、ひどい生理痛で痛み止めを飲んでおりその影響ではとのことでした。帰宅後も吐き気がありその日は終日安静にしていました。その日の夜、夕食を食べた50代の妻が食後1時間してから娘と同様の激しい嘔吐に襲われました。夕食は、私も一緒に食べましたが私の方は全く無症状でした。食べたもので妻と異なっていたものは、カボチャの煮付けでとても苦かったと言っていました。娘にも聞いたところ、昼食にカボチャの煮付けを食べておりやはりとても苦かったと言っています。実は、前日の夕食も同じカボチャの煮付けを家族3人で食べているのですが、そのときは特に苦みも感じず全員無症状でした。幸い2人とも後遺症もなく1日ほどで回復しましたが、気になってネットで調べたところ、「カボチャやキュウリなどのウリ科の植物の苦味の成分には、ククルビタシンという物質が含まれていて、それをたくさん食べると食中毒のような症状が起こる。ククルビタシンはステロイドの一種で、強い細胞毒性がある。野生のウリ科の植物にはククルビタシンが多く含まれているが、通常食用の野菜や果物では、品種改良によりそうした成分はほとんど含まれていないが、虫の受粉などを介して形質が変化すると、ククルビタシンの多い野菜や果物が、混じってしまうこともある」とのことでした。カボチャでこのような食あたりが起こるものなのでしょうか。また前の日に食べたときには苦みも毒気もなかったのに日が経ったり部位によって毒性を持つことはあるのでしょうか、ご教示頂けないでしょうか。カボチャは普段よく食べておりこれまでこのような経験はなかったので、また起こらないか心配しています。
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