前立腺癌治療開始後の生検について
person50代/男性 -
パートナー(50代後半男性)についての質問です。
2024年4月、尿が出なくなり大病院を受診したところ、PSA値400、触診でのしこり発見で「恐らく前立腺癌」と診断。
その際医師Aより生検を提案されたが「PSA値や症状から明らかに前立腺癌と分かっているのに痛い思いをして検査をしたくない」と本人が拒否。
医師Aは本人の意思を尊重し、その場でゴナックス1ヶ月分を投与。
余命はおそらく2〜3年と宣告。
5月、骨シンチやMRI検査実施、骨転移、リンパ節転移有のステージ4と診断。
その際の医師Bも生検拒否の意思を尊重し、ゴナックス3ヶ月分を投与。
(ゴナックス投与から1ヶ月でPSA値は4まで下がりました)
また、医師Bから「ホルモン注射と並行してアーリーダも服用してみては?」と提案され検討することに。
医師Bも余命は2〜3年と宣告。
6月受診時、医師Cより「やはり生検をした方が良い。アーリーダ服用すると癌の顔つきが変わる、今が生検をする最後のチャンス、生検で得られた情報があれば今後の治療において最善のカードを切れる、今後出る新薬が合うか等も分かるのでやってほしい」との説明。
医師C曰く「生検データも揃えて戦えば余命5年はいけるのでは?10年生きる人もいる」と。
しかし本人は「生検せず治療開始しているから何かあった時に病院側が責任を負いたくないから言ってるだけでは?ゴナックス投与済なのに意味があるのか?余命もこれまでの医師と言っていることが違う。」と懐疑的です。
一般的に生検を経て癌と確定診断されることは知っていますが、生検を飛ばしていきなり癌治療に入るのは病院的にまずいのですか?
ひとまず病院側の都合は置いておくとして、
今の本人の状況で生検を受けた方が良いか?
メリットはあるか?
それとも大して受ける意味はないのか?
多くのお医者様のご意見を伺えたら幸いです。
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