双極性障害と適応障害
person10代/女性 -
大学生の娘は現在、地元を離れ一人暮らしをしています。今まで学校生活や失恋などで大きく精神的にダメージを追うことがあり、精神科を受診したことがあります。その際は、適応障害と診断、睡眠導入剤を処方されたこともありますが、ほとんど服薬することなく、本人の努力や周りのサポートなどで何とか乗り越えてきました。希死念慮もありました。受診には前向きではなく、むしろ受診を促すと、病気とかじゃない!と怒りました。些細なことでもイライラしやすく、怒りっぽくなりました。幼い頃から怒りっぽい気質はありますが、発達障害などを指摘されたことはなく、学業もスポーツもむしろ良くできるタイプでした。やりたい部活があり、高校から親元を離れましたが、その頃から気分の浮き沈みが大きくなり、落ち込みもひどくなるようになりました。コロナ禍や思春期、家族と離れていることも関係しているのかと、心配をしていました。
大学生活を始めましたが、適応障害と診断されていたので、新しい環境が吉と出たら、と願っていましたが、思い描くような生活と異なりギャップが大きかったようで、また辛い苦しい、と吐き出すようになりました。今回、病院は行かないか?と尋ねると、小さく頷きました。評判のよい病院を探し、受診することができました。とても良いドクターだったので、ここなら通いたい、と好感触でした。診断は双極性障害ではないかとのことでした。弱目の薬を処方、2週間後に再度受診予定とのことです。
双極性障害とは考えてもいませんでした。今もバイトや部活、授業もできる範囲で活動しています。調子に乗ってるかなと思うことはありましたが、社会生活で異常のような、ハイな時も見たことはありません。でも怒りっぽさや希死念慮はあり、そうなのかも知れません。きちんと治療を続けたら治りますか?以前のように朗らかで元気な姿を取り戻して欲しいと願っています。