狭心症の診断経過について専門医の意見が聞きたい
person40代/男性 -
3年前、安静時の胸痛と冷や汗を週1回程繰り返し、6~7週目の発作時に危険を感じて救急搬送してもらいました。幸い、病院到着時には胸痛は完全に収まっており心筋梗塞でも無し。そのまま入院となりましたが、その後の診断経過について循環器医師のご意見を伺いたいです。
入院2日目、医師から心臓カテーテル検査を勧められました。狭心症の疑いがあることや、検査リスクについても十分に説明を受けました。そこで、20代の頃に冠動脈CTを受けたことを思い出しました。(健康診断で精密検査を勧められ、結果として特に問題はありませんでした)そのことを伝えつつ、医師に「冠動脈CTではダメなのか」と尋ねましたが、主治医はカテーテル検査を希望するトーンをなかなか崩しませんでした。
私は「仮に狭窄が認められず、最終的に冠攣縮性狭心症と診断されたとして、カテーテル検査を経ても、冠動脈CTを経ても、その後の治療方法(内服)は同じですか?」と質問すると医師は「そうです」と答えました。私は、リスクが低いと感じた冠動脈CTを選びたいとお願いしました。両者を比較した場合、冠動脈CTで十分だと思ったからです。
多少の押し問答もありましたが、最終的に私の意見が受け入れられ冠動脈CTを実施しました。結果、狭窄は認められず、冠攣縮性狭心症の疑いと診断され、その後内服治療を行っています(アセチルコリン確定診断は行っていませんが、この点についてはここでは触れません)。
妻や身内には「医師の言うことを素直に聞かず、押し問答をしたがる」と言われましたが、どちらの検査方法でも、判ることやその後の治療が同じであれば、CTで良かったのではないか?と思っています。また、「強硬にというほどではなかったが、なぜ、カテーテル検査前提で話を進めようとしたのだろうか」と思います。
専門医の先生方、ご意見をいただけると幸いです。
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