抗がん剤治療と白内障手術の可否
person70代以上/男性 -
現在、TS-1抗がん剤の治療中で、大腸がんが腎臓へ転移し焼灼処置後5ケ月で再発し、リンパ節への転移もありいずれも2~3cmの大きさです。手術は難しいとのことで標準治療の抗がん剤をすすめられましたが、比較的副作用の弱いTS-1を選択しました。抗がん剤の治療は、2クール完了し今週から3クール目に入りました。1クール目の結果は、CA19-9マーカー値が176.4から74.3へCEAマーカー値は4.8から4.0で基準値内、2クール目の結果は73.4から97.0とCEAマーカー値が4.0から7.0となりました。腎臓内の癌もリンパ節内の癌も2~3cmから若干小さくなっているようですが、1クール目と2クール目で違いはないようです。以上のような状況で、抗がん剤の副作用と思われますが、右目の視力低下と左目の白内障がすすみ視力低下がひどい(日常生活に支障がある程ではないが、夜の車の運転等には支障が出るかと心配)ので、白内障の手術を決断しました。
主治医の方は、問題ないとのことで手術前後の6~7週間を休薬期間とするように勧められました。6~7週間も休薬した場合、今までの抗がん剤治療が無駄になるのと、癌の進行を誘発するのではと不安なのですが、抗がん剤治療の継続を止めてまで、白内障の手術を行う価値があるとも思えませんので、6~7週間の休薬でも問題ないのか、白内障の手術をやめるの良いのか、ご教授の程よろしくお願いします。