封入体筋炎患者の身体障害認定について
person70代以上/男性 -
発症約10年の封入体筋炎患者です。82才、男、2年ほど前に身体障害2級に認定されました。
今回市役所の身体障害課にタクシー割引券(1回につき900円)の申請をしました。
先日医師の診断書で大腿四頭筋の評価が3級となっているため、認可不可、担当医とご相談ください、とのコメントつきで書類が返送されて来ました。
私は現在ロフストランド杖を使えば歩行は可能です。
しかし年に数回外出中、また室内で転倒することがあります。
室内での転倒の場合は、電動ベッドまではっていき、まず上半身をベッドに載せ、手摺を掴んでベッド(高さ60センチ)に乗り、座りなおしてから立ち上がっています。
外出中の転倒(年に数回)の場合は自分で立ち上がることは、全く出来ないため、まわりにいる人達に助け起こしてもらっています。
返送されて来た医師の診断書を持って身体障害課で確認したところ、「下肢の評価が3級では駄目です。担当医(脳神経内科)に2級に書き直してもらって下さい」と言われました。
この窓口の担当者は市役所の待合室で、ベンチの上に高さ15センチのプラスチック製折り畳み式子椅子を載せてその上に座っていた私が全く立ち上がれないの見て、両腕をしっかり掴んで立たせてくれました。
このことから判断してのアドバイスだと思います。
「質問」
1)最初に身体障害2級と認定された時の書類は何と言う名称ですか?
2)今回2回目に担当医に書いてもらった書類は何と言う名称ですか。
3)身体障害2級への変更は可能ですか?
4)現在の担当医は二人目(約2年)で、3ヵ月に1回の受診時、私が診察室に入る直前に、受診後私が立ち上がり安いようベッドをかなり高く(多分15~20センチほど)してくれているため、受診後、そのままお尻を前に滑らせれば、立ち上がることができます。
これは前任の担当医からの引き継ぎ事項のようです。
この立ち上がりの様子から3級との判断がなされたのだろうと推測しています。
4)この変更依頼にあたり注意す
る点はありますか?
年に数回は駅のエスカレーターや道路上で転倒することがあり、ときには救急車で搬送され、そのたびに救急病院、リハビリ病院に入院、治療を受けています。
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