「慢性副鼻腔炎の抗生剤長期服用による治療を始めましたが」の追加相談
person50代/男性 -
副鼻腔炎の抗生剤クラリス服用による治療を開始してから15日ほど経過したところです。
痰の出は以前より多くなっています。まだ、自覚できるような改善は現れていませんが、昨日、耳かきで耳垢を掻き出そうとしたところ、奥の方に粘着質の垢があり、自力で掻き出そうとすると鼓膜の方に押し込んでしまいそうで、多少聞こえ具合も悪くなりそうだったので、地元の耳鼻咽喉科(クラリス治療を始めた病院へ紹介状を書いてくれたクリニック)で診ていただいたところ、やはり右耳奥にかなり多めの耳垢がありました。左耳には全くありませんでした。右耳奥が詰まるようになるのは初めてではなく、今までも数年前から定期的に掻き出していただいていました。ただ、今回掻き出した耳垢の量は看護師さんも驚いて見せてくれましたが結構多かったのです。元々、右上顎洞炎は数年前からありました。それで、耳掃除をしてもらったことはありましたが、今回は一番耳垢の量が多かったように思います。これは、クラリス服用による好転反応というか、症状改善の可能性もあると考えてよいのでしょうか?昨日の診察後、「なぜ右だけいつも耳垢がたまって詰まりやすくなるのか?」と考えていたところ、この耳垢が右上顎洞炎によるものである可能性があるなら、気持ち的にも長期少量抗生剤服用による治療に前向きに望んでいけそうに思うのですが。
慢性副鼻腔炎の抗生剤長期服用による治療を始めましたが
ずっと慢性化した副鼻腔炎に悩まされてきました。後鼻漏もひどく、のどのネバネバや痰の絡みもひどいので、CT撮ったところ右上顎洞に炎症ありとのことで、抗生剤クラリスの少量長期服用を始めました。ただし、既往症にてんかんがあり、そのために抗てんかん薬のテグレトールを服用続けていることもあり、抗生剤クラリスの併用服用禁忌薬とのことで、てんかんの主治医に耳鼻咽喉科医からこの治療が可能かについて質問状が行き、てんかん定期診察時に主治医と対応について可能かを確認したうえでのクラリス服用開始したものです。
抗てんかん薬は現在、毎食後および就寝前の計4回に、各200mgずつ(100mg錠2錠)服用中です。抗生剤は最初の1週間だけ朝夕2回服用、2週間後からは1回服用になります。
また、相互作用で抗てんかん薬側のの血中濃度上昇が起きる可能性大ということで、てんかんの主治医からは、「ふらつき、複視、めまいが出たら、昼食後、就寝前分を1錠減らす。」、「減らしても対応できない時は、連絡して。調整するから。」とも言われています。抗てんかん薬は、一気に減薬したり断薬すると症状悪化につながりかねないので、それはしませんが、もうふらつきは許容範囲内ですが始まっています。
この抗生剤少量長期服用を始めてから3日目ですが、痰が非常に出やすくなっているように思えるのですが、そういうものなのでしょうか?
また、次回耳鼻咽喉科診察は1か月後です。抗生剤ですから耐性菌ができるリスクはあると思うのですが、症状が改善されているかどうかを確認するには、どのような点を見るものなのでしょうか?
person_outlineしんさんさん
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