黙読しているときに特定の単語で(脳内の音声が)詰まる

person30代/男性 -

1年半ほど前から以下の2つの症状を自覚するようになり、何が原因でどのようにすれば改善するのか分からず、とても悩んでいます。脳神経外科と脳神経内科に行き、MRI検査も含めた診察をしていただきましたが、特に異常なしと診断されました。何が原因でどのようにすれば改善できるのでしょうか?

(1)本や文章を黙読する際に書かれている文字を脳内で再生(音声化)して読んでいるのですが(以下ではこのことを単に「脳内再生」と記載します)、特定の単語で脳内再生が詰まってしまい滑らかに読み進めることができません。発話の際に起こる吃音の難発に近いイメージです。ただ、(私が調べたところでは発話時の吃音の難発は最初の音が出しにくいようなのですが)私のこの症状は文章の文頭、文中のいずれでも起こります。文章に特定の読みづらい単語が現れたときにその単語を読み進めようとすると、息を止めて歯を食いしばるような感じなり、脳内再生が詰まります。私の脳内再生が詰まりやすい単語としては、「銀髪」、「円高」といった「◯+ん+(ダ行等の濁音またはパ行等の半濁音)+◯」のようなものです。このタイプ以外でも詰まるのですが、傾向として濁音、半濁音、撥音(「ん」)が入る単語で起きやすいです。
一方で、このように黙読では詰まってしまう読みづらい単語でも声に出して音読すると詰まらずに読み進められます。

(2)上記(1)の症状は黙読時のことですが、音読ではなく自然な会話の中での発話のときにも吃音の難発の症状が出ます。こちらも特定の単語に対して、話し始めるときにブロックされたような感じになりスムーズに発話できなくなります。なお、言いづらい単語は(1)に記載した読みづらい単語と傾向としては似ていますが、完全に共通はしておらず、発話時に特有の読みづらい単語もあります。併せて、話している最中で呂律が回らないような感じになり、発話している言葉が不明瞭になることもあります。

症状は以上となりますが、これらの症状は1年半ほど前に初めて自覚するようになる以前は特に気になったことがありませんでした。突然、このような症状が出始めたように思っており、以前できていたことができなくなっていることに対して辛さと不安な気持ちでいっぱいです。いつもこれらの症状のことばかりを考えてしまいます。
上記症状に対して、ご助言いただけますと幸いです。

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