乳房繊維繊腫について
person30代/女性 -
健康診断で左乳房にしこりが見つかり、乳腺細胞検査(biopsy)を行ったところ、良性の繊維繊腫(Fibroadenoma)と診断されました。ロンドン在住なので、イギリス人の乳腺外科専門医に診てもらったのですが、年に一度の定期検診で経過観察をすれば良性のしこりなので摘出する必要はない、また子宮内膜症の治療のための低容量ピルも服用を続けてよいと言われました。しかし、インターネットで調べてみると良性のしこりでも放置しておくと悪性に変わる危険性もあったり、妊娠によるホルモンバランスの変化でしこりが大きくなったりすることを懸念して、小さいうちに摘出してしまう方も日本ではいらっしゃるようです。私は、左乳房に14ミリの繊維繊腫が1つあり、8ミリ程度の乳腺のう胞(中身が液状のもの)が左右の乳房にひとつずつあります。また、卵巣チョコレート嚢腫、子宮内膜症で2度手術を受け治療のためピルを服用中で、子宮筋腫も2−3センチ程度のものが2個あります。このような状態ですが、2−3年後には妊娠を希望しております。私のような症例の場合、日本では乳房の良性の繊維繊腫を摘出してしまうケースが多いのでしょうか?(もし手術を受けるなら日本で受けるつもりです)良性なので、個人の選択しだいだとは思うのですが、がんに変わる危険性はどの程度あり、妊娠によってどのような影響(しこりが大きくなる等)が起こりうるのか、ピルの影響は無視できるほど小さいものなのか、専門医の方のご意見を伺いたく質問させて頂きました。よろしくお願い致します。
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