正常眼圧緑内障の点眼薬(キサラタン、ミケルナ)と片頭痛予防薬(ミグシス)
person50代/女性 -
46歳の時に両眼鼻側に初期の視野欠損があり(左眼の視野欠損はごくわずか)正常眼圧緑内障と診断されました。両眼ともキサラタンの点眼を開始。3か月毎に定期検診を続けています。(毎回視力検査、半年毎に眼底写真、OCT、視野検査など)
点眼開始前の眼圧は両眼とも14、キサラタンを開始して11~12で安定していました。治療開始から4年後、眼圧に大きな変化はなかったのですが、他の検査結果から?右眼のみミケルナに変更。変更後の眼圧も毎回11~12です。先月の検診では、過去5-6年の各種検査データと比較して著変なく現状維持です。
質問1
眼圧に変化がないのに、眼圧を下げるための点眼薬をさらに強化するねらいがよく分かりません。(実際、変更後も眼圧は同じです)眼圧を下げる目的以外に、ミケルナにはキサラタンにはない、視神経を保護するような何らかの作用が期待できるのでしょうか?
変更後も症状は安定しているので、両眼ともキサラタンに戻せないか尋ねたところ「このままの方が安心」と。どういった点において安心なのでしょうか?
質問2
最近ミケルナをさしている眼の目頭のみ少しかぶれの症状が出始め、相談したところ「すべての点眼をいったん中止して、治ってからミケルナ相当の別の点眼薬に変更」とのことでした。それは怖いので、点眼薬はそのままで眼軟膏でしのぐことに。視野欠損の多い側の眼でもあり、点眼をすべて休止するのは心配だからです。
キサラタンの側はかぶれないので、キサラタンに戻して様子をみてはダメなのでしょうか?
質問3
片頭痛予防薬ミグシスを脳神経外科から処方されているのですが、正常眼圧緑内障に対して、何らかの効果が期待できますか?片頭痛予防としてはあまり効果が感じられず、中止を考えているのですが、緑内障に少しでも効果が期待できるのであれば続けていこうかと。
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