悪性リンパ腫の脳転移は何故早期発見できなかったのか。

person70代以上/女性 -

70歳になる私の母に関する相談です。
母は昨年悪性リンパ腫に罹り、治療の末寛解しました。
ところが、今年8月末頃から目眩がする等と訴えだし、他にも

・不眠
・夜間に強い不安感を訴える
・足腰の弱り
・電子レンジの操作ができなくなる
・トイレの流し忘れ
・ズボンの裏返した着用
・家族の外出を忘れて内鍵を閉める

等の異常が発生し始めました。
進行が急激で流石におかしいと思い、最初に悪性リンパ腫に気づいてくれた街のクリニックに掛かりましたが、精神科に紹介状を書いてもらうのみでした。

その後も不調は続き、血液内科でかかりつけている大病院の救急外来を夜間に2回受診しました。結局この時も、目眩は耳鼻科を、不安は精神科の予約日を待つように言われるのみでした。

そして先日、真夜中に転倒、救急車で救急外来に再び搬送されました。たまたまぶつけたのが頭部で、激しく出血していたため、脳のCTを撮ったところ影が見つかりました。この時ようやく悪性リンパ腫が脳に転移した事が分かったわけです。

血液内科の検診は二ヶ月毎で、直近は8月でしたが、この時は不調が始まる直前でした。また、これまでの定期検診でも頭部のCTなどは行っていなかった様です。

今更こんなことを言っても仕方ないですが、血液内科の定期検診でも頭部はノーマーク、救急外来でも外傷をうけてようやくCTを撮ったわけで、悪性リンパ腫の脳転移とはそんなに珍しい事だったのでしょうか?

もし、救急外来や街のクリニックではなく、血液内科に直接コンタクトしていれば、もっと早く判明し、症状も進行しなかったのでしょうか?

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