脳室周囲白質軟化症疑いの診断

person乳幼児/男性 -

絨毛膜羊膜炎により切迫早産となり、1500gの未熟児で産まれた子どもについて質問させていただきたいです。

完全母乳で進んでおり、経過は順調、哺乳も上手く体重も順調に増えてきていました。理学療法士の先生には、未熟性に伴う四肢の状態は認めるが、現状は明らかな異常はないと言われています。
修正37週となり退院の目処も立ち始めたため、先日MRIの検査をし、その結果を医師から説明を受けました。実はMRIの検査前の超音波検査で、左側脳室体部の盛り上がりを指摘されており、脳室内出血グレード1の疑いを伝えられていたのですが、MRIの結果からは、超音波検査同様左右差は認めるものの、出血の痕など明らかな異常な所見はないとのこと。可能性として、ごくごく微小の出血であったか又は、既に流されてしまい所見を認めないかどちらかが考えられると言われました。
そしてさらに、左の脳室が大きい印象を指摘され、脳室周囲の未熟な細胞がダメージを受けたための変化ではないかとのこと。素人目からも左側が少し大きいのは見て取れました。先生からは"脳室周囲白質軟化症を疑うような明らかな所見は認めないものの"、MRIの結果としては、脳室周囲白質軟化症の疑いと言い渡されました。今後起きる障害に関することは、育ってみないとわからないとのことで、深く言及されませんでした。
主治医のことは信頼しているのですが、セカンドオピニオン的に違う先生からの見解もいただきたく質問させていただきます。

以上のような場合、脳性麻痺、発達障害を起こす可能性は極めて高くなってきてしまうものなのでしょうか。左右差を認めても、異常なく成長する子の割合は低くなりますか?
画像もなく抽象的な表現ばかりで判断することは極めて困難であることは重々承知しておりますが、先生方のご意見をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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