眼内悪性リンパ腫(中枢神経系悪性リンパ腫)の治療について

person70代以上/女性 -

2021年5月に母親が眼内悪性リンパ腫と診断されました。硝子体にメソトレキサートを注射し眼内の腫瘍は消失しました。その年の12月に喉頭部に腫瘍が転移しました。2022年1月にCHOP療法を行い腫瘍は消失しました。CHOP療法のすぐ後に大量メソトレキサート療法を行いました(多分脳の転移の予防の為)。その後、外来で検査等を行っていました。2024年3月に脳に腫瘍の転移(直径4センチ程度?)が見つかりました。現在R-MPV(リツキシマブ、メソトレキサート、オンコビン、プロカルバジン)療法を行っています。今3クール終わりました。全部で5クール行う予定です。腫瘍は小さくなっているようです。治療は入院で行い、間は退院しています、割と元気です。
 ご質問ですが、この後に放射線の全脳放射は行ったほうが良いのでしょうか?高齢者の場合は白質脳症で認知症みたいになるとのことです。本人は現在82歳です。行うとしても減量しての放射だと思います(23GY程度)主治医は現在の治療を見てから考えるようです。自分もどうすればよいか決めかねています。本当は初診の時にメソトレキセートの後に減量の放射線の全脳放射を行うと治療成績が良いそうです。若い人の場合は必ず行うそうです。白質脳症のことで初診時は行わなかったと思います。私は高確率で白質脳症が発症するなら行わないほうがと思っています。
 チラルブチニブ(ブルトンキナーゼ阻害剤)という飲み薬も初診の時に治験参加をすすめられましたが、条件合わなかったようで参加できませんでした。現在は使えるようですが、効果が弱いと先生に言われました。今後は使用を考えています。
 母の病気は完治は無理と言われました。造血幹細胞の移植やCAR-T細胞療法は高齢で行えないそうです。抗がん剤の化学療法や飲み薬の維持療法でこの先も生存できるでしょうか?よろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師