副鼻腔炎や鼻中隔湾曲症の手術による嗅覚への影響について

person30代/女性 -

2012年に左上顎洞からの鼻茸が大きくなり、大学病院で全身麻酔による手術をしました。
退院後、手術をした左鼻の匂いが分からない事に気づき、主治医に相談しましたが、「おかしいですね。中は綺麗ですよ。」と言われました。主治医は問題無さそうな口ぶりであり、右鼻の嗅覚は正常で生活に支障が無かったので、そのうちに治ると思い、忘れていました。
その後2023年にコロナに感染しました。今度は嗅覚が残っている右鼻が詰まり匂いが完全に分からなくなる時期が3日程ありましたが、右側の嗅覚だけは失いたくないと思い、嗅覚トレーニングを毎日行い、耳鼻科に通い抗生物質や当帰芍薬散、ステロイド、Bスポット療法等を行い、嗅覚はほとんど戻ってきました。ただ、右鼻の鼻づまりによる不快感が未だにあり、少しずつ改善はしているものの1年程治療をしても中々治らないので、かかりつけ耳鼻科に大学病院を紹介してもらい、先日CTによる検査を行いました。
結果は、鼻腔にポリープや膿は無かったのですが、鼻中隔湾曲症になっており、右鼻がだいぶ狭くなっているとの事でした。
主治医から手術をするかどうか問われましたが、手術をすることで右側の嗅覚を失うのではないかという怖さがあります。
そこで質問です。

1 2012年に鼻茸の手術をしてから左鼻の嗅覚を失ったのですが、副鼻腔炎の手術が原因で嗅覚を失う場合もあるのでしょうか。
2 左鼻に鼻茸が出来た際は、見つかってから手術するまでに4ヶ月程あったのでその間に嗅覚の神経が遮断され、術後も嗅覚トレーニングをしなかった為嗅神経が死んでしまい、嗅覚が失われた可能性が高いでしょうか?
3 鼻中隔湾曲症の手術が原因で、嗅覚が失われる可能性はあるのでしょうか。目の付近も狭く、そこも手術で触ると言われております。主治医にも全て話し相談しましたが「そういう経験があるなら良く考えて」と言われました。

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