前立腺がんホルモン治療で肝臓数値悪化し入院
person60代/男性 -
今年4月に前立腺がん(GS7、PSA10)を告知され、6ヶ月のホルモン治療(ビカルタミド)
後に粒子線治療を予定していました。
ビカルタミドは6月19日からで2週間後に血液検査をして特に異常がなかったので、そのまま処方をされていました。
8月15日あたりから強い倦怠感がありましたが8月21日の受診まで我慢していました。
検査結果の推移は写真の通りです。
3年前からGTPは120程度(人間ドック)でしたがAST、ALTが正常値で尚且つエコー、CTに異常なくスルーされていました。
今回はAST483、ALT665で即入院となりました。その際の詳しい血液検査でミトコンドリア陽性と出たため、ウルソを一日9錠飲み始めました。
8月29日に肝生検も行っています。
現段階では「薬剤性肝障害」と「原発性胆汁性胆管炎」両方と診断されています。
元々持っていたPBCが今回の薬剤性胆汁性胆管炎で明るみになったと。
症状出る前のPBCは予後が良好と聞いていますので不幸中の幸いと感じていますが肝生検結果が出るまではこの考え方でよろしいでしょうか?
また数値の下がり方については緩やかに感じますが問題はありませんか?
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。