精神疾患の疑いのある身内(50代女性)への対処方法

person50代/女性 -

妄想性障害?双極性障害?解離性障害?などの精神疾患の疑いのある身内(50歳代女性)の対処方法についての相談です。昔から疑い深く妄想癖や被害妄想が強いタイプでしたがこの一年間で3度転居を繰り返しており、全て近隣住民とのトラブルで事実上追い出されています。
今の住居でもトラブルが絶えず、ありえない被害妄想により近隣住民を疑い、朝晩に居宅で大声で聞くに堪えない暴言を吐くなどの攻撃を繰り返しています。何度注意しても自分が被害者であると一点の曇りなく信じこんでいる様子で、本人は悪気や加害者意識が一切ありません。
警察も近隣住民から何度も相談があり出向いてくれていますが「他害自傷がないと動けない」と。
居住区役所の保健福祉課にも相談をし、本人との面談も行っていただきましたが窓口担当者も「この手の症状の方への接し方は難しく、ご本人に自分自身が病気という自覚がない以上、無理に精神科受診を勧めると逆効果。本人が疲弊したタイミングで本人のストレスを起因とした受診で専門医に診断いただく他ない」とのこと。
確かに以前病院受診を勧めた際には強い拒否反応を示したことがあります。なお、彼女の実母も晩年妄想性障害と診断され医療保護入院の制度を利用して強制入院しています。この手の精神疾患は遺伝するとも聞いたことがありますが症状は酷似しています。
ヒートアップしていない時は普通に会話ができ、認知症などの症状は現時点ではありません。保健所ご担当曰く「それがより対応を難しくしている」とも。
何某かの深刻な精神疾患がある可能性が高いと感じており、他害自傷等の事故に至る前に手を打ちたいのですが、何か手はないでしょうか。既にトラブルに発展していますが、これ以上の放置は深刻なトラブルに発展しかねず強制的な手を講じる方法はないかと思案しております。
本人はとにかく苦しそうであり、楽にしてあげたいです。

精神・神経科分野 に限定して相談しました

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師