経腸栄養剤のカロリーについて

person70代以上/男性 -

90歳の父、コロナ発症で入院後胃ろうを作り、半月前よりホームに入所。病院の説明では、入院中認知症が進み、思うようにリハビリが出来なかったとの事で、ほぼ寝たきりの状態でしたが、経腸栄養剤ラコールNF(半固形)を一日あたり1500キロカロリー投与しておりました。現在入所しているホームで元気を取り戻し、一日3~4時間は車いすで過ごせる状態になりました。ホームには在宅訪問医療型の病院から2週間に一度のペースで往診があるのですが、昨日で3回目で、往診の度先生は異なります。入所時往診の先生は、痰が多いのは経腸栄養剤のカロリーが多すぎるせいではないか?という判断で栄養剤を1500キロカロリーから1350キロカロリーに減らされました。しかし半月経過後も痰の量は減りません。昨日3回目往診の先生は、ホーム常駐の看護師からの「最近更に活動的になり、今にもベッドから立ち上がりそうになっている」という話から、活動的な人はカロリーを少なくした方がよいと、1350キロカロリーから1200キロカロリーに減らして処方してきました。
ただでさえ、この4か月間で体重が3キロ以上減っているのに、また、最新の血液検査ではアルブミン値が2.8、総タンパクも基準値以下なのに、低栄養に陥って全身状態が悪くなって負のスパイラルに陥るのではないかと不安です。活動的な人はカロリーを少なくした方が良いという根拠も分かりません。まるで栄養を削いでしまって抑制をかけようとする考え方ではないかと思ってしまいます。1回目往診の先生は父の首をもたげる力が強いのを見て、色々で出来るようになるのではないかと仰ったので、歩くリハビリも受けさせたいと家族は考えております。
質問は90歳、153センチ、45キロの離床時間有りの父に栄養剤1350~1500キロカロリー(出来たら1500)は問題ありますか?
カロリーと痰に相関関係はありますか?

5名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師