深部静脈血栓症について

person60代/男性 -

これまでも質問させていただいたのですが、過去に3回再発している左足ふくらはぎの腓腹静脈の深部静脈血栓症についてです。
4回とも血栓は4センチくらいの枝豆のようなコリコリしたしこりで自分で触れることができ、当該腓腹静脈血管は血栓の有無にかかわらず常にふくらんだ状態を自分で触れることができます。
血液検査ではプロテインS活性が医療機関により異なりますが30台~60台です。 
これまではその都度イグザレルトを服用し血栓は消失してきました。
主治医のエコー検査では当該腓腹静脈血管の当該DVT再発箇所が太く血流が滞留している状況とのことで、レーザー治療を検討してくれていますが、添付図のように、ふくらはぎの大静脈から枝分かれした当該腓腹静脈は、まず血管が蛇行して、次に問題の血栓が再発する拡張した箇所となり、最後に末梢へ行くということであり、末梢からカテーテルを入れて焼灼していくが蛇行部分にカテーテルが入らない可能性が高くその際は術中に焼灼から硬化療法に切り替えるということでした。
このような状況のなか次の3点についてご教示ください。
(1) 当該腓腹静脈の形状を踏まえた場合、拡張部位に再発する血栓が、蛇行部分を通って、膝窩静脈やその先へ伸展していくということは、そもそも通常の場合と比べてその可能性は高いのでしょうか低いのでしょうか。
(2) 腓腹静脈への硬化療法は、例えば、硬化剤の薬液が膝窩静脈にもれて何かが起きやすいとか、血管をつぶすことが不完全になりやすく再開しやすいなど、どのようなリスクがあるのでしょうか、また、それはレーザー焼灼に比して、どれほどリスクは高いのでしょうか。
(3) 血液検査では、プロテインS活性値のみが低値ですが、血液凝固因子等は調べなくてもよいのでしょうか、調べるとすれば何番を調べればよいのでしょうか。

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