低炭水化物療法
person70代以上/男性 -
私見 糖尿病食事療法の間違い
言うまでもなく糖尿病とは、血液中にブドウ糖濃度が高くなりすぎる病気である。
ブドウ糖の食後の値は、ほとんど食物中の炭水化物に由来する。薬を使用している患者は、食後血糖値を薬で抑えることは出来る。しかし、薬を使用していない患者は、運動で食後血糖値を下げるより方法が無い。しかし、運動で食後1〜2時間の血糖値を120〜140に保つことはなかなか難しい。ゆえに薬を使用してない患者には日本糖尿病学会で認められている米飯150〜175gの量は多すぎる。薬を使用していない患者にはもっと炭水化物を制限するように指導すべきである。脳の働きにはブドウ糖が必要であり、この量はブドウ糖としては1日100gと言われている。白米のご飯では270g(毎食90g)になる。また、食パンなら210g(毎食70g)である。この値は、日本糖尿病学会の推奨する値の約1/2である。薬を使用していなければ、低血糖症状は起こらないので炭水化物を制限しても問題は無い。炭水化物を減らして、不足のカロリーは急に血糖値を上げない蛋白質、脂肪で採れば、カロリー不足にならなく、空腹も押さえことが出来る。炭水化物は、ほぼ100%糖に変わるが蛋白質は50%、脂肪は10%未満である。また血糖値を上げるスピードも穏やかである。欧米人は、1日のエネルギーの40%が炭水化物によるのに対し、日本人は、60%を炭水化物から摂取しているので、血糖値が上がりやすい食事をしていることになる。また、別のデータによると日本糖尿病学会の炭水化物の摂取量一例では必要カロリーの67%である。アメリカ糖尿病協会(ADA)の推奨量(必要カローリーの50〜60%)に比較して多い。この意見に対してどう思われるでしょうか
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