【多汗症治療体験談】もっと早く治療すればよかったと思います
- 作成：2024/02/19
多汗症を治療した40代/女性/パート・アルバイトの方の体験談です。
この記事の目安時間は3分です
受診までの経緯
受診前、自覚をしていない程度の少しの緊張で、脇から流れるほど汗をかいて困っていました。半袖を着ているとひじまで汗が流れてくることもしばしばで、当然脇の下はいつもびしょびしょ。着れる服の色や素材も限られていました。当然、人前で腕を上げるのも怖かったです。汗は季節に関係なく出るので、冬は汗をかいた後に脇から冷えて寒いこともありました。
市販の制汗剤などを使用しましたが、効果は全くありませんでした。 脇汗パッドを使うと服の見た目に違和感がありましたし、着替えてもすぐに脇の部分だけ濡れてしまい、不快感が強かったです。
人と会う時も汗に気付かれたら嫌だな…と心配をしたりしていました。
そんな中、昨年全く別の件で病院を受診したときに、ふと待合室に貼られている多汗症のポスターに気付き、医師に相談しました。
治療内容と現在の状態
受診したその日に症状についてのカウンセリングを受けました。そして、原発性腋窩多汗症の診断を受けて、坑コリン外用薬の使用を開始しました。
治療を始めてから、強い緊張を感じたときはじわっと汗ばみますが、それ以外のときは汗が気にならなくなりました。
服を選ぶ幅が広がりましたし、何より不快感や心配からの解放はとてもうれしい事でした。また、人と会うときの不安感もなくなりました。何をするにしても汗を気にしていたストレスもなくなりました。
受診前の人に伝えたいこと
40代/女性/パート・アルバイトの方より
自分で受診したほうがよいと分かっていても相談をするのは勇気がいることですよね。でも、私場合は、もっと早く治療すればよかったなぁと思えるくらい気が楽になりました。
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