抗うつ薬等のセロトニン受容体の役割
person50代/男性 -
お世話になります。セロトニンの働きについて知りたいことがあるので教えてください。
1.「セロトニン5HT2受容体遮断作用」と「セロトニン2A受容体ブロック作用」は、同じ働きなのですか。
2.その作用は、セロトニンを増やすのですか、減らすのですか。
3.非定型抗精神病薬の作用として、
「ドーパミンD2受容体遮断作用」により、ドーパミンが減少するが、
「セロトニン5HT2受容体遮断作用」により、錐体外路症状が起こりにくくなる。
と説明されていました。ということは、
「セロトニン5HT2受容体遮断作用」は、セロトニンを相対的に減らし、ドーパミンを相対 的に増やすことで、錐体外路症状の発現を抑制する‥と言うことなのでしょうか。
それとも、逆で、セロトニンを増やしても、ドーパミンが増えるのでしょうか。
4.デジレル、ほとんどの抗精神病薬は、「セロトニン2A受容体ブロック作用」があり、覚醒・興奮を抑えると言われています。
「セロトニン2A受容体ブロック作用」は、セロトニンを増やす作用と思うのですが、
どこかで、「この作用は、錐体外路症状を引き起こしにくくする」・・と書かれていました。
セロトニンを増やすと、ドーパミンが相対的に減少し、錐体外路症状出やすくなる気がするのですが・・。
解釈が間違っていると思うので、訂正してください。
長文ですみません。
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