母親の認知症について
person70代以上/女性 -
88歳の母(要介護1)のことで相談いたします。3年前の夏、熱中症になってしまい、1か月ほど自宅で寝たきりの生活を送りました。歩行時に上体が右側に傾いてしまうため、神経内科を受診。脳梗塞の疑いがあり、クロピドグレルを処方していただきました。その薬の服用後、ふらつかずにしっかり歩けるようになったのですが、この頃から認知症のような症状が出始めました。現在は特に短期記憶障害がひどく、外出先から帰っても行き先を思い出せません。本人には認知症の自覚はなく、自己を過大評価するような妄言もたびたび繰り返しております。実は母は幼少の頃、畳に刺していた針を素足で踏んでしまい、右足の踵に針が入ったままになっています。そのため、MRI検査を受けることができず、神経内科の主治医は推測で「血管性の認知症」と診断されました。しかし「あの家の屋根はいつも回っている」と話すなど、最近は幻視のような症状も見られることから、アルツハイマー型やレビー小体型の可能性もあるのではないかと感じております。そこで3点、お尋ねします。
・踵に針が刺さって80年経過しており、本当にMRI検査の実施は不可能なのか?
・頭部だけのMRI検査、または同等の脳の状態を調べる検査は受けられないのか?
・もしも脳の萎縮などが認められた場合、治療方針を変更する必要はあるのか?
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