肺炎の入院治療終了、退院決定後のCRP値上昇について

person70代以上/女性 -

 私の妻83歳ですが、5月9日の朝起床後急に呼吸が苦しくなり、体温は平熱でしたが血中酸素飽和度が85%を切る状態となったので、入居中の老人施設と同じ医療法人の経営する総合病院の救急外来を受診し、肺炎の診断で即入院しました。
 入院後抗生剤 ダゾピペ4.5 の点滴と酸素投与を受けました。その後抗生剤の点滴は14日間で終了し、酸素投与はその後も続けてきましたが血中酸素飽和度はなかなか改善せず、体温も時々38℃を超える状態が続いてきました。
 しかし、6月3日の主治医の説明(IC)で、「ようやく酸素飽和度が酸素投与無しで93%程度に改善し、体温も平熱が続いている状態となったので退院OK」となりました。そのとき「炎症反応のCRP値も入院後最大6.90だったが、最新では2.50まで低下しているので問題はない」とのことでした。
 ところが、昨日6月5日になって主治医から看護師を経て「退院にあたって最終的に血液検査しCRPを確認したら11.90と出たので退院はいったん保留する。明後日(6/7)に再度採血しCRP値を確認し、必要があれば抗生剤の点滴を再開する」との話がありました。
 今回の肺炎については、救急外来の担当医は「誤嚥性肺炎の疑い」という診察でしたが、その後の主治医からは「誤嚥性肺炎ではない」と聞いてきました。妻は約12年前に肺MAC症の診断を受け現在も治療を続けており、X線写真では左肺は真っ白でほぼ機能していない片肺状態です。そのため血中酸素飽和度は通常92、93%で、CRP値も普段1、2 程度で時には4程度もある状態です。
 こんな状況ですが、今回の「CRP値上昇による退院一時保留」はどう理解したらよいでしょうか。
1.肺炎の再発
2.肺MAC症の悪化の可能性
3.その他の原因
 ご回答よろしくお願いいたします。

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