【強迫症です】目に見えない物質の伝染について
person40代/男性 -
20年以上強迫症(特に汚染恐怖)と闘っており、精神科にて薬物療法とカウンセリングを受けています。
私の場合、一般的な不潔恐怖の方とは強迫対象が少し違っていて、「得体の知れないもの」に対して強い恐怖を感じます。
具体的には、道端に不法投棄されたもの、道路や電柱についている謎の汚れや染み、ゴミ集積所で回収されずに残ったルール違反のゴミ、飲み残しのペットボトル、などに遭遇すると、それらがトリガーになってしまいます。
それらを「汚い」と感じるのではなく「正体不明だから100%安全かどうか分からず、もしかしたら危険な物質である可能性も排除できない」という理由ですごく不安に陥ってしまいます。
それらの対象物にうっかり接触して(踏んで)しまった場合、目に見えない何らかの物質が服や身体に付着し、帰宅すると家中のものに伝染し、その物質が家の中にとどまり続ける状況をひどく怖れています。
強迫症的な思考であるとは思うのですが、物質の伝染に対する認識について、健常者の方はどう捉えているのかが知りたいです。
例えば、カバンを床や地面に置く人は大勢いると思うのですが、そのカバンを帰宅後に食卓やソファーにそのまま置くシーンをドラマでよく見ます。地面の何かよく分からない物質が家の中に移ってしまう可能性は、ふつうは考えないのでしょうか。
長年強迫にやられているせいか、ふつうの感覚が分からなくなってきて困っております。
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