掻き傷の爛れにサレックス軟膏?
person70代以上/女性 -
認知症の母が、「局部の痒みを発症し、そちらに触れた手で、身体中を掻いて」いくうちに、
胸、腰、臀部の広範囲に赤い湿疹や赤いあせものような爛れができて大変なことになっています。
以前こちらで相談しますと、毛せん症だとの所見をお示し下さる先生が殆どでした。
今回、私以外の家族が付き添って皮膚科を母に受診させたのですが、
家族が、先生に、上記「 」の重要な前提たる事情を、家族がうっかり伝え忘れたので、
単なる「乾燥による爛れ」だとされてしまい、サレックス軟膏を処方されて帰ってきました。
本来、毛せん症の場合は、ゲンタシン軟膏などが有効だとして、こちらのアスクドクターズの先生からお勧めいただいたのですが、
今回ゲンタシン軟膏は処方されず、
「乾燥による爛れ」だとして処方されてしまったサレックス軟膏を、
果たして、「局部を掻いた手による掻き傷の爛れ」に、塗っても良いものでしょうか?
サレックス軟膏でも治癒していきますか?
「サレックス軟膏には、細菌は禁忌」との、WEB情報も見かけましたので、
家族が能天気にサレックス軟膏を、母の掻き傷爛れに塗ろうとしているのが、心配でたまりません。
今ならまだ阻止できますので、
サレックス軟膏でも大丈夫かどうか、十分に効果があるかどうか、或いは、塗布は控えた方が良いか、
ご教示戴ければ有り難く存じます。
今回の皮膚科受診で行った検査は、
家族が持ち帰った診療明細書を見ますと、
•「SーM(白癬を疑い検査)」
•「微生物学的検査判断料」
•「外来迅速検体検査加算」
とあります。
この受診皮膚科の先生は、検査の結果、「細菌は見られない」と言い切ったそうですが、果たして、日帰りの短い検査で、細菌感染が全くない、と断定できるものでしょうか?
十分な情報を医師に伝えないで受診させた付添いの家族に、落ち度があるのですが、
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