癌が小さくなった場合、余命が伸びる可能性は?
person70代以上/男性 -
半年前に、多量の腹水で肝硬変を疑い病院に入院したところ、膵臓癌4B、癌性腹膜炎が見つかり、抗がん剤(FOLFIRINOX)治療開始。その時点では、治療しなければ余命6カ月、治療して1年から1年半との話あり。
現在は通院で2週に一度抗がん剤治療中、必要に応じて輸血、造影剤でのCT検査あり。現在、腹水は完全になくなり、腫瘍も小さくなっているとのこと。医師は血液検査の数値もよい、腫瘍もかなり小さくなっている、良い傾向だと言っているが、こんなに調子がよくなっても、あと余命半年くらいかという思いが拭えず、毎日不安が大きい状態。
一般に癌などで医師が余命を告げる場合、だいたいは、その状態から治療を始めた人たちの余命の平均値だと考えますが、治療が効いて癌腫瘍が小さくなった場合は、はじめに告げられた余命より伸びる可能性は高いですか。
不安が大きくて主治医に聞くことも難しく、主治医も、聞かれたくないかもしれないとも考えています。医師側からすると、余命や予後を何度も聞かれるのはやはり困りますか。
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