予防的化学療法について

person20代/男性 -

二十歳の息子が昨年精巣がんになり、片方摘出しました。予防的化学療法をするかどうかで悩んでます。病理の結果は、非セミノーマ、脈管侵襲は不明瞭、HCGの値が術後は1.5で正常に下がっていましたが、3.3に上がり、念のためCT脳MRI骨シンチを検査し、前回このタイミングで質問させていただきました。
画像で転移は無し、その後HCGが1.4に下がり息子の大学の試験があった為、1週間様子をみることになりました。先生方何名かで話し合い、脈管侵襲不明瞭のところは病理の結果で血管にはしみていないなど、その辺りの文章から、脈管侵襲は無しという判断になりました。HCGが一度上昇したのは、脳の下垂体からの影響で上昇することもあるので、もう少し様子をみましょうとなりました。
その後、HCGは1.8、1週間後1.1でした。
先生からは、理想は0.いつくになっていると安心とは言われました。
去年の診断で経過観察と言われたものの、HCGが一度上昇してしまったので慎重に判断してくださっているのだと思います。
先生からは、下がってはきているが、BEP療法1クールの術後予防的化学療法を提案されました。息子は副作用ならなんとかなる、と覚悟は決めているようですが、母親の私は、今は転移を疑うようなものがない中、リスクがある抗がん剤をすることに抵抗があります。しかし、脈管侵襲なしでも30%再発ということなので経過観察になったらそれはそれで不安もあるとは思います。予防的化学療法は、目に見えない微量な癌細胞があるかもしれないということで治療するのだと思いますが二次癌リスクも心配です。
私が決心つきません。大学は春休みですし、今なら1クールで済むということもあります。胎児性癌が70%、絨毛癌が1%、あと2つの種類も入ってました。
精子凍結はしてあります。
ご意見お聞きしたく、質問させていただきました。

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