早期リハビリの効果について
person30代/男性 -
【背景】
神経内科系の病態により入院している30歳男性です。
急性期はICUに半年間入院しておりましたが、一般病棟に転棟してさらに半年が経過しました。
原疾患の病態が落ち着いてきたこともあり、回復期病棟への転院を検討しておりますが、
リハビリについて調べている中で疑問点があります。
【質問】
一般的には「発病から3ヶ月程度は自然回復による機能改善が著しく、この期間に集中的なリハビリを行うこと」が良いとされているかと思います。
この理由として、自然回復期にリハビリすることで「より早く回復し、結果的に後遺症が少なく回復できる」ことが期待できるからだと解釈しましたが、ここで疑問があります。
というのも例えば皮膚に傷ができたとして、積極的な治療を行えば回復は幾分早くなると思いますが、残る傷跡には差が無い気がしています。
神経細胞の場合、皮膚細胞とは異なり積極的な治療介入することで、神経細胞に残る傷跡が小さくなるということでしょうか?
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