認知症患者さんの治療体験談(70代/男性/無職)
- 作成:2023/11/14
本記事では、軽度認知障害(MCI)の診断を受けている、70代男性患者さんの治療体験談を紹介します。
この記事の目安時間は6分です
認知症を疑ってから受診までの経緯
車でスーパーへ買い物にいった帰りに車のキーがどこにあるかわからない、ということが一日数度ありました。
また、トイレに行って手を洗うたびに、蛇口を閉め忘れて、水が流れっぱなしになっていました。
そのようすを見て、おかしいと思った妻に、病院へ行くようすすめられたのでかかりつけ医を受診しました。
かかりつけ医に相談すると、以前から疑ってたとのことで大学病院の脳神経課を紹介されました。
治療開始してからの生活
認知症と診断され、薬物療法を開始したところ、頭の中がスリガラスのようにぼやけていたのが、ぱっと晴れて、もとに近い状態になった気がしました。
医師からは、そのように効く人がたまにいるといわれました。
現在は、薬が効いており、たまに変な症状もありますが、ふつうの生活ができてます。ただ、親がアルツハイマー型認知症だったので、今後どうなるかと心配しています。
受診して、診断されてからは病院の医師や看護士さんがいつも気をつけてみてくれているので、妻にすすめられたときに受診してよかったと思っています。
日常生活で工夫していること
脳が活性化するように、一日中パソコンをいじっています。
認知症になる前にしておけばよかったと思うこと
友達を多く作ることと、趣味をもつことです。
現在認知症に対する不安を抱えている方へのメッセージ
認知症になることは、恥ずかしいことではありません。
気になる症状があれば、できるだけ早く病院で受診することをおすすめします。
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