後期高齢者の肺炎(心不全)の予後について

person70代以上/男性 -

実家の父(90歳、認知症などは無し)について相談させてください。
先週、なんとなく元気が無いが発熱などの風邪症状はなく、通院を躊躇っていたようですが、土日に当番医を受診してそのまま入院となりました。
・肺が真っ白で、心臓も弱っているとのことでした。
・その後は、抗生剤の点滴と酸素投与(マスクで5リットル)を行い、4日が経過しています。
・現在の抗生剤が効かないと判断した場合には薬を変更するとのお話しがありました。
・酸素投与の関係で経管栄養となっていますが、飲み薬は口から飲めており、嚥下はできる状態です。
・腎機能や肝機能は、血液検査の範囲では中程度に悪いといったレベルです。
・肝心の炎症反応やBNPについては情報が得られていません。

■気になること
・老衰に近づいている状態なのかもしれないですが、抗生剤が効けば退院できる可能性も相応にあるのでしょうか?
・酸素の投与量が少しずつ増えているように感じます。
・本日から病院判断で個室となりました。こちらの依頼ではないため、予後不良なのではないかと心配になりました。
・延命措置(人口呼吸器、胃ろう)の要否についてしきりに問われます。→ あらためて父と話しから回答しますが、希望しない見込みです。

定性情報ばかりで恐れいりますが、後期高齢者の肺炎(心不全)ということで、相当に危険な状態だとは認識しています。
多くの場合、どのような経過をたどるのかについてご見解をいただけますと幸いです。

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