ASD、過去の出来事に囚われ続けています

person10代/男性 -

15歳男子です。
部活動の人間関係がキッカケで、3ヶ月ほど不登校になりました。
児童精神科を受診し、ASDと診断されました。
知的な障がいや強いこだわりはなく、
「自分は嫌われている」という思い込む部分が、発達障害ではないかとのことでした。
気のせいだとか、気にしすぎだとか、私たちが話しても効きません。

その後少しずつ登校できるようになりましたしたが、部員に会うのが怖いと言って、学校行事を休んだり、保健室へ避難したり、移動教室ではコソコソ避けて行動しています。
遭遇すると、フリーズしてしまうそうです。

ただ、春から高校生なので、出席日数や課題など、今までのように学校側も大目にはみてくれません。
本人も「普通の生活がしたい」と願っていたので
主治医に、認知行動療法など受けられないかと相談し、
とりあえず心理士のカウンセリングを受けることにしました。

ですが、心理士の方と合わなかったようで、
本人から「カウンセリングで良くなるとは思えない」と言われました。

主治医は、「本人がカウンセリングが必要だと思わない限り、やっても意味はない。とりあえず登校できそうなら、見守りましょう」
と、定期的な受診が終わりました。

ASDの方は、過去の出来事、特に嫌だったことが記憶に鮮明に残ると読みました。

どうすれば、息子が学校生活を楽しめるようになるのでしょうか?
時間とともに、嫌な記憶や誤解は、薄れていくのでしょうか?
本人が「まぁいいか」と考えられるようになるには、結局親は見守るしかできないのでしょうか?

4名の医師が回答しています

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