長時間の強直発作による脳神経細胞へのダメージについて
person30代/男性 -
【背景】
30歳男性(普通体型、既往歴なし)が自己免疫の介在が疑われる脳症により、てんかん重積状態に陥っています。
てんかん抑制のために静注鎮静で昏睡療法を3ヶ月程続けておりましたが、エンドキサンによる免疫療法が功を奏したのか、静注鎮静の停止と共に、追視や首を動かすことができる様になってきました。
しかし完全にてんかんは抑制できておらず、最近は眼球上転、顔面硬直、顔面多汗を伴う強直発作の様な症状が出現しています(脳波上明らかな棘波も出現)。
発作が出ているときに看護師を呼んでも「痙攣はしてないから」とてんかん発作であることを認識していない状態です。
【質問】
15分間に1分未満の強直発作が群発しているのですが、この種の発作はすぐに静注鎮静で抑制しなくて良いのでしょうか?
以前、てんかん発作の継続時間が脳へのダメージに相関する旨を回答貰いましたが、例えば1時間強直発作が継続したとき、1発で浮腫発生とともに萎縮につながる事はないのでしょうか?
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