ラゼルチニブとアミバンタマブの併用療法の適応条件について
person70代以上/女性 -
以前相談いただいた陽子線以外の治療方法についての相談です。
現在、ラゼルチニブとアミバンタマブの併用療法(1次治療に限る?)というものが、
保険適用申請済(2024年4月)審査中となっており、承認待ちとなっています。
この治療の適応条件と承認された場合に母が適応対象となるのかを知りたいと思います。
母親(82歳)、外科手術後、遺伝子検査しEGFR変異陽性だと分かり、
タグリッソ⇒イレッサの順で分子標的薬を使用してきました。
現在の耐性機序(イレッサ耐性後)は分かっておりません。
現在、ステージ4、胸水あり、全身状態PS3~4の状態です。
適応外の場合、どの点がネックとなってしまっているのかが知りたいと思っています。
適応になるためには、現在の状態での遺伝子変異検査を行う必要があるか。
全身状態はPS2までが適応でPS3,4(外来通院困難)は適応外となりますか?
今回の申請は1次治療に限定されたもので、イレッサなどの治療履歴があると適応外となるのでしょうか?
この薬が現在考えられる中で唯一効く可能性があるように思えてなりません。
どういう条件の時に使えて、母親が適応となるか、適応外の場合はその理由を知りたいです。
また、PS3の状態でも可能な治療法は他に全くないのでしょうか?
保険申請中の新薬やPSが3でも受けることが可能でイレッサ、タグリッソ耐性後でも効果が期待できる治験を知っている方がおられましたが、ご助言頂けたらと思っています。
少しでも長く全身状態が良い時間・期間を作りたく、緩和ケアを薦められている今、
家族としてはまだどうしても諦めがつかない状況です。
家族だけでセカンドオピニオンに相談しに行くことを考えていますが、その前にある程度感触を得たいと考えております。
一般的な見解で構いませんので、教えて頂くことはできますでしょうか?
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