【体験談】人間ドックの担当医師を変えたところ、CKDと診断された
- 作成:2023/12/06
本記事では、71歳のときに、人間ドックの担当医師を変えたところ、CKDと診断された70代男性患者さんの治療体験談を紹介します。
この記事の目安時間は6分です
診断された経緯
私がCKDと診断されたのは、5年前、71歳のときです。
40歳代から毎年、人間ドックを受けていましたが、クレアチニン値について指摘されたことはありませんでした(医師の見落としかもしれません)。
退職により、人間ドックの医師を変更したところ、初めて腎臓病と指摘を受けました。
診断後の治療
高血圧の治療のため、40代から降圧薬は服用していました。
腎臓病を指摘されたとき、すでにステージ5だったため、そのまま降圧薬を服用し続けました。
最近は利尿薬や、鉄分の薬も服用しています。
また、診断時からタンパク質制限もしてきました。
これらの治療により透析治療に移行するのを遅らせてきましたが、この5年で徐々にクレアチニンの数値が悪くなり今は7.4です。
5ヶ月前にシャント増設術を済ませ、今月末には透析予定といわれています。
CKDになって困ったこと
食事です。
1日1800cal、タンパク質44g、塩分4gに制限し、毎食食材の各々の数値を計算してノートに記載しています。
治療開始前の人に伝えたいこと
人間ドックで健康診断を受けていても、結果を自分で確認できる知識が必要だと思います。
私の場合、医師まかせにして、罹患しているのは高血圧だけで降圧薬を服用していればいいと思っていました。
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